新生児~乳児のお世話で役立ったもの

赤ちゃん誕生時に使って、特によかったものをリストアップしました。

ペットシーツ(洗濯物の削減)

敷布団と赤ちゃんの間に敷いておくことで、布団カバーを守ることができます。長辺70cm以上のタイプを選ぶと、おむつ漏れとミルクの吐き戻しの両方に対応できます。私は、生後1か月で80枚入りのパックを使い切ったので、もしも使ってなかったら、洗濯が大変なことになったと思います……。

出先でのおむつ替えでも、おしりの下にいてくれるだけで絶大な安心感を与えてくれました。

注意点として、

・正規の使い方でないので、自己責任になる。

・敷きっぱなしにしていると、汗で蒸れることがある。

・寝返りをするようになると、つかんでちぎろうとするので止めたほうがいい。

といった点が挙げられます。しかし、

・布団シーツの洗濯→乾燥の手間を省略できる。

というメリットは大きかったです。

ハイタイプのベビーベッド(腰痛の防止)

なかったら、おむつ替えとだっこで腰がやられていたと思います。

ぴよログ(育児記録アプリ)を見返すと、新生児期は平均して一日に8回、おむつ替えをしていました。一回当たりの時間を約5~10分と見積もると、一日におむつ替えに費やす時間は40分~80分。細切れとはいえ毎日、これだけの時間を身をかがめて作業をするのは、腰痛持ちにとって結構な負担になります。腰を曲げなくていい高さのベビーベッドがあると、この負担を減らすことができます。

また、だっこをする&降ろすときにかがまなくていいのも、とても楽でした。だっこの回数はその日のご機嫌次第ですが、多いとエンドレスなので。あとは、床が埃っぽい時、冷えている時にカバーしてくれるのも気を楽にしてくれました。

部屋は狭くなりますが、下に収納できるタイプを選ぶと多少はリカバーできます。

購入しましたが、レンタルでもよかったかなーと思います。

肌着付きカバーオール(着替えの時短)

肌着と洋服(カバーオール)が縫い合わされている商品で、秋/冬生まれ赤ちゃん向けです。不器用な人間にとって、赤ちゃんの腕をお袖に通すのがけっこうな難関なのですが、一体型の洋服なら一度で済ますことができます。余談ですが、防寒グッズの使用率No.1はベストでした。袖がないので……。

欠点として、二重になっているため、乾きにくいです。乾かしている途中で裏返せば少しはスピードアップしますが、枚数を多めにそろえる、サーキュレーターの設置、などの対策をしておいたほうが無難です。

これも余談ですが、ベビー服や肌着の用語については、以下のユニクロのサイトが理解しやすかったです。赤ちゃんが実際に服を着用している写真がついているので、イメージがつかみやすいです。

TODAY'S PICK UP | ユニクロ
TODAY'S PICK UPはユニクロ公式のファッションメディアです。ユニクロのアイテムを使ったコーディネートや、トレンドファッション、洋服のお手入れ方法など、服が毎日の生活をより快適に、より豊かにする情報をお伝えします。

ベビー服を探し始めのころは、「カバーオールって何?」「コンビ肌着ってなに?」状態だったので……

残念ながらユニクロでは肌着付きのカバーオールは取り扱っていなかったので、私はベルメゾンで購入しました。そしてまた余談ですが、同じサイズ表記でも実際の大きさは、メーカーごとにかなり違っていました。実寸値をもっとよく見ておけばーと、買った当時は後悔しました……。また、最後の余談ですが、先天性股関節脱臼の防止のため、股関節周りの動きを妨げる小さいサイズの洋服は、避けるよう推奨されています。(日本小児整形外科学会HPより) 秋冬生まれの赤ちゃんのほうが発生率が高いそうなので、この点も注意しておけばよかったなあと今になって思います。

なのでもしもまたベビー服を揃える機会があったら、出産前の購入は必要最低限にし、赤ちゃんが生まれた後に追加で購入すると思います。

おやすみたまごプラス(授乳の肩こり防止、兼、ぐずり対策)

授乳クッションとして、おやすみたまごプラス(多機能Cカーブ ベッド)という商品を使っていました。

商品の使い方は公式のURLで見ていただいたほうが分かりやすいのですが、とても分厚いビーズクッション、という感じです。分厚い、というのがポイントだったなあと思います。私はふるさと納税で購入しました。

おやすみたまごプラス(多機能Cカーブ ベッド) | おやすみたまご本舗
おやすみたまごプラス(多機能Cカーブ ベッド) 寝かしつけ おやすみたまご本舗

座った状態で赤ちゃんを太ももの上で横抱きにすると、赤ちゃんの口と乳首との間にはかなりの距離があります。この距離を埋めるために、分厚いクッションで赤ちゃんを底上げする、という感じです。クッションの厚みが足りなくて、背中を丸めたり、頑張って赤ちゃんを持ち上げ続けると肩こりがひどくなります。ちなみに冬だったので、折りたたんだ毛布でも代用できました。ただしミルクを吐き戻されたときは悲惨です……泣

ぐずり対策としては、赤ちゃんをクッションの上にのせて、クッションをゆらゆら揺らしてあげると喜んでいました。ハイハイを始めたころは、硬いところに頭をぶつけないためのガードとして役立ちました。

以上、新生児の時期によく使ったものを振り返りました。体への負担と、お世話にかかる時間を減らすことがテーマだったな……、と書いてみて気づいたのですが、同時に、だったら道具よりも人手を揃えたほうが手っ取り早い&確実なのでは? と、身もふたもないことも思いました。産後に体調を崩して入院する、コロナにかかって赤ちゃんのお世話ができない、といったことも起こりえるので、有事の時に任せられる人を確保しておくことも重要だなと思います。

何かのお役に立てれば幸いです。

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